バイクの個人売買 注意点

安く買える、高く売れる等の理由からバイクの個人売買を考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はバイクの個人売買で気をつけなければならないことについて紹介します。

バイクを個人間で売買するとき、各種書類の手続きや入金確認、発送は個人で行わなければなりません。書類に関しては、売る側は廃車証明書、自賠責保険証明書、譲渡証明書が必要になります。買う側は軽自動車税申告書並びに標識交付申請書、身分証明書、印鑑、石ずりが必要となります。これらは125cc以下のバイクの場合の必要書類でそれ以上の排気量のバイクの場合さらに必要書類が増えます。これらの書類が双方きちんと揃っていないと名義変更を行うことができず、後々トラブルに繋がります。

個人売買の注意

さらに中古バイクの個人売買を斡旋しているサイトはありますが、売買後のトラブルに関する保証はほとんど無いと言ってもいいでしょう。もしバイクが発送時点で壊れていて、買い手に返金してほしいと言われた時、どうしますか?発送する時点ですでに壊れていたのか、発送後に壊れたのか確認のしようがありません。サイトでは返品不可として売り手が予防線を張ることも少なくありませんが、悪意が無い人ばかりでは無いので、見極めなければなりません。

煩わしさや危険性を考えると、個人売買は親戚や友達など、信頼できる間柄のみに止めておいたほうがいいかもしれません。